精神科の訪問看護サービス
Service
訪問看護ステーション イルソーレは、
患者様一人一人の症状・生活環境に合わせた適切な「リカバリー計画」を立て、
ご家庭や地域社会の中で、自分らしくいきいきとした生活を送れるよう、
患者様の自立をしっかりサポートします。
統合失調症、うつ病、認知症などの
精神疾患専門の訪問看護
リカバリーを必要とする統合失調症、双極性障害、うつ病、認知症などの精神疾患を持つ患者様を対象に、自立した社会生活を送ることができるよう、
「患者様・ご家族との伴走」を大切にした訪問看護サービスをご提供させていただきます。
看護師資格を持つスタッフが
24時間365日、緊急時も対応
医師の指示のもと、患者様（とそのご家族）一人一人に合わせた訪問プランを作成します。
また、訪問プラン外の緊急時にも対応できる環境を整えております。
このような方も
ぜひ一度ご相談ください
（医師からの訪問看護指示書は必要です）
- 病気と付き合いながら地域での生活を望んでいる方
- 日常生活の中で、心身ともにサポートが必要な方
- 活動性が低く、閉じこもりがちな方
- 在宅生活中、ご家族や周囲の人との関係がうまくいかない方
- お薬の管理が苦手な方
- コミュニケーションが苦手で話をしたい方
- 治療を続けることが途絶えがちな方
- 就労への関心がある方 など
イルソーレが大切にする
「リカバリー」の考え
リカバリーとは「人々が生活や仕事、学ぶこと、そして地域社会に参加できるようになる過程であり、またある個人にとってはリカバリーとは障害があっても充実し生産的な生活を送ることができる能力であり、他の個人にとっては症状の減少や緩和である」と定義されています。
リカバリーの目的は、症状をまったくなくすということではありません。症状の緩和などはもちろん大切ですが、それよりも大切なことは患者様本人が主体性を持ち、自分らしい生活を社会の中で実現させていくこと、それを支えていくこと、だと思います。
私たちイルソーレは精神疾患を抱えた患者様が自立した生活ができるように、社会と関われるような場所を創っていきたいと考えています。
訪問看護サービスの内容
健康状態の管理
血圧・体温・脈拍チェックをはじめ、体調・症状などの各種異常の早期発見、再発予防、生活におけるアドバイスなどを行い、安心して在宅生活ができるようサポートします。
日常生活の看護
身体の清潔、入浴介助、食事摂取支援などの栄養管理や、排泄管理、福祉用具が適切に使用されているかなど、日常生活で必要な支援をさせていただきます。
医師の指示による医療処置
薬の相談・指導、薬の作用・副作用の説明、飲み方指導、残薬確認から創傷処置まで、医師の指示に基づいた医療処置を行います。
認知症の看護
認知症の症状緩和や、対応方法の助言、内服薬の管理など、認知症の患者様が、ご家族と一緒に安心してご自宅で過ごせるよう支援します。
リハビリテーション
対人関係を良好に維持する技能や、自信回復、ストレス対処、問題解決のスキルを習得するための社会技能訓練を行います。また、職場でのお悩み相談なども可能です。
緊急時の対応やご家族様のサポート
緊急時もすぐに対応できる環境を整えております。また、ご家族様が抱える不安軽減や、ご家族間のコミュニケーション促進や、患者様の症状説明、知識指導なども行います。
※コロナ対策としてご訪問前には必ず手指消毒等を行っております
精神科だけでなく、身体の訪問看護サービスも行なっています。
身体の訪問看護サービスについてイルソーレご利用事例
『薬が効いていないかもしれない』
『もっと別の薬のほうがいいんじゃないか』
服薬治療をされている中で、このような不安を抱えている方が多くいらっしゃいます。
服薬に関するお悩みを一緒に解決
精神科が関わる病気はデリケートな面も多々あり、定量の服薬さえしておけば治るというわけではありません。例えば『最近、眠りが浅くなり、日中の仕事に影響をおよぼしている』という症状は精神科の服薬治療においてよく耳にします。
このようなことは、自分自身では気づかない日常の変化が原因の一つです。
眠りが浅くなる原因も『夕食後の服薬が夕食時間が以前よりも２時間以上早まっている』などが原因として考えられます。
食事の時間が変わったり、仕事で付き合う人が変わったり、特に独居者の方の生活はリズムが崩れやすい傾向があるため、不安定な生活リズムの中で治療に臨むのは意外と難しく感じることがあると思います。
訪問看護ステーションイルソーレではこのような"自分では気づかない日常の変化"を明らかにし、服薬のサポートを行っています。
日々の漠然とした不安を取り除くお手伝い
精神科に関する症状は、日々の不安の解決、不安に向き合う方法を知ることで回復に向かっていきます。
イルソーレでは日々の漠然とした不安の『確認、整理』を行い、ご利用者様と共に解決方法を模索していくことで、回復のお手伝いをしています。
『さっきごはん食べたかな、今ごはんを食べてもいいのかな』
『家の鍵は締めたかな、ガスの火はとめたかな』
『薬はさっき飲んだかな、飲んでもいいのかな』
そういった日常生活で起こる不安に苦しむことのないようサポートして参ります。
